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2023 睦月のきもの

  • mcshinok
  • 2023年2月14日
  • 読了時間: 2分

 国立劇場を鑑賞した2日間、少し前から何を着ていこうかと考えていました。日本舞踊協会の公演はいつもかなり着物率が高いのです。今はおそらく歌舞伎座よりも高いと思います。関西ならほとんどが国立文楽劇場、東京では今までは国立劇場でした。(来年は国立劇場の工事のため、浅草公会堂で開かれるそうです。)


 大体なんとなく、その会で一番拝見したい演目に関係したものを、装いのどこかに取り入れることにしています。

 私にとって一番大切な演目はもちろんお師匠様の舞われる「由縁(ゆかり)の月」で、しかも今回は『地歌月二題』として、井上八千代さんも「残月」を舞われるので、当然「月」の帯にしようと考えました。

 昔はその日に合わせて何組も持参したのですが、最近は重くて荷が嵩まないようにと思い、着物を着たきりで1枚、帯だけ2本持って行くようになりました。2日目が月の帯なので先ずそれに合う着物を探し、今度は初日に合う帯を考えるということになりました。

 

 着物は薄グレイの無地紬。背に刺繍の飾り紋が付いています。同じグレイとピンクで、雪笹になっています。

 そして帯は濃い鳶色地に全体に葡萄文の地紋が立涌の中に入っています。そして前帯とお太鼓部分の葉には銀箔が、実にはほんのり薄紫の色が入っている名古屋帯。勝山健史さんの作品です。帯を引き立てるために、帯締めは濃いチャコールに、帯締めは道明の生成に薄紫と銀の入った地内記組。



 そして2日目は帯と小物だけ変えて、銀と黒の細縞に月と梅と桜が入った袋帯。





 

 
 
 

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