長月のきもの
- mcshinok
- 2022年10月16日
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昨日は東西名流舞踊鑑賞会に行きました。袷の着物を準備していたのですが、また夏の季節に逆戻りしたように暑かったので、一旦衣替えした単衣の着物を箪笥から出して着て行くことにしました。
お師匠様が地歌「山姥」を舞われるので、その歌詞が「山の端に 心も知らで行く月の」から始まるので、月の帯を選んでいました。
去年はこの帯に泥染めの大島紬を着てお稽古に行ったのですが、今回はセピア色の地色の附下げを出していました。
単衣の泥染めの大島は蚊絣のものしかないので、結局帯の色に近い薄茶地に白の蛍絞りが入った附下げにしました。

前帯は手を変えれば月が出るのですが、敢えて山の稜線だけの方にして、螺鈿の秋草の帯留めをしています。長月の初めの頃は生成りに薄緑の一本線が入った三分紐を使っていたのですが、今回は季節も進んだので、生成りに紫の染め分けのものを付けました。
帯揚げはオフグリーンの塩瀬に、石蕗(つわぶき)の花の刺繍が入っているものを選びました。
お太鼓部分には月が出ています。




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